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お家で楽しむ樽生ビール「グラウラー」

表題の通りグラウラーについて記事を書いていたのですが、、、、
飲食店向けの解説にはなっていますが、こちらの動画がとってもわかりやすいので、
まずはぜひご覧ください。↓↓

クラフトビールのテイクアウト販売「グラウラーの取扱いかた」


飲食店でお酒類を提供する際、グラスで提供したり、ワインやウィスキーなどのボトルで提供する場合は、必ず開栓したものを提供しなければなりません。 

昨今の新型コロナウイルス感染症に基因して、飲食店の在庫酒類を特例として、開栓していないお酒の小売を認める免許(期限付酒類小売業免許)が発布され始めました!  

この期限付酒販免許の交付で、普通のビアバーや飲食店でも未開栓のボトルや缶の販売、樽生ビールを容器に入れてテイクアウトすることが可能なお店も増えてきました。 

(テイクアウト可能な店舗一覧はこちら ※随時更新中) 

ただ、缶やボトルの商品はともかく、樽生ビールを持ち帰りたくてもどうしたらいいの?という方も多いと思います。 

樽生ビールしか販売していないブルワリーもあるので、本来はお店でしか楽しめないビールも今がお家で楽しむチャンスです! 

そこで今回は樽生ビールを持ち帰る方法についてお話していきたいと思います。

①容器を用意しよう 

まずは何はなくとも容器の用意です。 

普段からクラフトビールを楽しむよ、という方にはおなじみの「グラウラー」がベストです。 
グラウラーとは、ブルワリーやブルーパブのビールを持ち帰るための容器です。すごく簡単に言うと、炭酸対応の水筒ですね。 

もちろんビールを買いに行った先で売っていれば更にベストなのですが、この際ひとつ購入してみましょう。 

形や素材は色々あるのですが、ガラス製や陶器製、ステンレス製が多いでしょうか。 
普通の水筒は耐圧ではないので、必ず耐圧のものか確認しましょうね。 

ガラス製は安価なのですが、お勧めはステンレス製です。 

保冷のきく真空魔法瓶になったタイプも便利ですが、単純構造の(シングルウォールと呼ばれる)ものは持ち運びこそ保冷バッグなどが必要ですがお家で楽しむことを考えるならば、冷蔵庫にそのまま冷やすことができ十分だと言えます。 

大きさも様々ですが、最初は18oz(532ml)~20oz(592ml)サイズが気軽でしょうか。 
たくさん飲みたい方はもちろん大きなサイズでも! 

ちなみに我が家には64oz(1.9L)サイズがあります。 

専用容器をすぐには用意できない…グラウラーを通販したけど届く前にすぐさまビールを買いに行きたい!という方は、炭酸の入っていたペットボトル(要耐圧!)を使用することもできます。 

が、しかし、
ペットボトルは酸素の透過が著しいので、長時間の持ち運びや保存には向きません。 

そして、衛生対策が叫ばれる今、(しっかり洗浄した後とはいえ)飲み口がビールの注ぎ口に触れてしまうのも気になりますし、洗浄や消毒が十分にできない容器ですので、ビールの味にも影響が出てしまう可能性が高いため、おすすめできません。 

たまにブルワリー等でペットボトルに入れてくれるところもありますが、未使用品であれば良いのです。 

ということで、なるべく通販でポチりましょう。現地で売っていればそれを利用しましょうね。 

②洗浄と消毒! 

そして、容器が準備できたらしっかり洗浄しましょう。 

ビール容器は清潔第一! 

洗浄の後は、アルコールスプレーなどで消毒も忘れずに。 

専門店や普段からお持ち帰りビールに慣れているところでは、ビールを詰める前に消毒してくれたりもしますが、遡及処置の免許で販売しているところなどは慣れていないところが多いと思いますので、事前にしっかり洗浄と消毒をしておきましょう。

③ビールを買いに行く 

いざ、ビールを入れてもらいましょう。 

最後にしっかり泡を作って注いでもらい、蓋とビールの間に空気が入らないようにします。 
ビールは酸素を含むことでどんどん劣化していくのでそれを防ぐためです。 

では口の際ギリギリまでビールを入れてしまえばいいのかというと、それはとっても危険です! 
ビールから出る二酸化炭素の逃げ場がなくなってしまうので、容器が爆発してしまう恐れもあります。 
中途半端な量にするのも、運ぶ際に少なくとも振ってしまうことが多いので危ないです。 
(炭酸を振ったら開けたときにどうなるかおわかりですよね?)  

もし量や泡が足りない場合は、お店の人にちゃんとお願いしましょうね。

④お家に帰ってきたら 

お家で楽しむときはなるべく早めに飲み切りましょう。 

しっかりしたところだとビールを詰める際に、一緒に二酸化炭素を注入して酸化を防いでくれることがあると思いますが、ほとんどがそれが叶わないです。 

ビールは注いだ時点で空気に触れ、容器の形状によっては注ぐときにたくさん空気が入ってしまいます。 
容器に移した時点で酸化は始まっていますので、その日のうちか、少なくとも次の日までには飲みましょう。 

それを踏まえて容器の大きさを考えるのもいいと思います。 

特に足の早いラガーや香りの飛んでしまうIPAなどは早めに飲むことをお勧めします。 

飲み終わったら容器はすぐにしっかりと洗うのも忘れずに!

グラウラーを手に入れたら、ビールの楽しみ方がぐんと広がります! 

ぜひお近くのビアバーでお持ち帰りビールをチャレンジしてみてくださいね。


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※随時更新中

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