Never Cursed Graphic Art [額入り] /Whiplash
【ネバー カースィド グラフィックアート/ウィップラッシュ】
音楽など芸術全般を愛するアイルランド ダブリンのWHIPLASH。
彼らのビールは非常に好評ながら、その味だけでなくハイセンスなラベルアートにも定評があり、グラフィックアートとしても商品化。
◆商品名の由来
Almaと姉妹的商品であり、同じく2017年に公開された名匠ポール・トーマス・アンダーソン監督の映画「Phantom Thread(ファントムスレッド)」の劇中でダニエル・デイ=ルイス演じる仕立て屋の主人公レイノルズ・ウッドコックが「結婚する前にウェディングドレスに触れると結婚できなくなる」という呪いを語りながらもそれを否定する用に自らが造るウェディングドレスのタグに付ける「Never Cursed (呪われない)」という言葉から。
また劇中で使用される、レディオヘッドのメンバーJonny Greenwoodが提供した楽曲名でもある。
◆サイズ
※1枚目の写真が商品本体の画像です。
※2枚目の写真は発送時の額装イメージです。実際の商品本体とは異なりますのでご注意ください。
【アーティスト】
- Sophie De Vere -
10代の頃からアート制作をし、アートスクール中退後も20代の頃は「クリエイティビティは副業」として、飲食の仕事をしながら、アートとDJの練習に明け暮れていたそう。元々、写真を学んだ後、ファインアートコラージュアートの道へ進んだ後コラージュアートを中心をしたSophieは、WHIPLASHのオーナーの1人Alexが、彼女のアートを気に入った事がきっかけでアートワークを担当する事になる。現在は、ドイツへ移住し、アートワークのみならず、ワシントンDCで活動するバンド「Irish Basement」のアルバムカバー制作や個展を開くなど活躍の幅を広げている
【Process of Label Design -Sophie De Vere】
基本的にはラベルをデザインする場合は、まずオーナーブルワーのAlexとチームからビールの名前がシェアされ、そこからの制作は自由とされているが、名前にどんな意味があり、どんな風に見えるのか考察してから、アイデアやストーリーを思い浮かべる所から始まります。
イメージがしっくり来る時もあれば、3-4種類簡単な候補を共有してから方向性を決める事も。
そこから、中古品店や市場などを見て回って探したりし、ストックした雑誌や本から切り取った、サイズも色もさまざまな画像の数々をスタジオで保管する箱から取り出し、山積みになった画像から1つ1つ見て、自身に訴えかけてくるイメージやストーリーに何らかの関連があるものを選びます。
ある程度まとまったら、色紙やテクスチャー、素材などを変えて、納得のいく量まで切り刻んでいきます。
時には過去に撮った写真や絵の具、インク、箔などを使って、イメージに合い、満足いくまでこれを続ける。
別にアナログ至上主義では無いが、この工程は、35mmフィルムを使っていた頃から変わらず今でもNon-デジタルで全てアナログで行われる。