White chocolate 473ml/The bruery
ABV:14.8%
この“White Chocolate”は 、White Oak Sapと呼ばれるバレルエイジド・ウィートワイン(注)に興味深い変化を加え完成した作品。
その造り方はこうだ。まずWhite Oak Sapをバーボン樽に詰め、一年近く熟成。のち、それによって生まれたリッチなフレイバーを完全なものにするために、サンフランシスコの人気ショコラティエTCHO(注2)から仕入れたカカオニブと生のバニラビーンズを加え、まさにホワイトチョコレートを感じさせるような芳醇なフレイバーを実現させた。
少し濁った琥珀色の液色に白い泡が乗る。ホワイトチョコレートとオークのアロマが漂う。その味わいはさらなる樽熟成によって生まれた濃厚なココナッツ、ハニー、キャラメル、バニラ、そしてオーク、バーボンといったアロマに甘く優しいホワイトチョコレートを感じさせるフィニッシュが加わり、名前の通りの甘美な一杯となっている。
注1) ウィートワインは小麦を用いて醸造された、ワインのように高アルコール・長期熟成のビール
注2) 2005年、元NASAのスペースシャトル技術者であったTimothy Childsとチョコレート業界で45年以上の経験を持つKarl Bittoningによりサンフランシスコにて設立。Technology meets CHOcolateが社名の由来で、原材料より一から作り、様々な味わいのチョコレートを製造/販売している